事業内容
私たちは、JR東日本の鉄道林保守管理業務の専門会社です。
青葉緑化工業株式会社は、鉄道の安全・安定輸送を支えるために、防雪林や防備林を整備しています。
また、風雪や吹雪を制御しつつ、周辺の自然環境の保全や調和を大切にしています。さらに、景観の演出にも配慮した保守管理を行い、持続可能な環境づくりに貢献しています。
JR東日本が所有する鉄道林の保守管理業務が大きな役目です。
鉄道林保守管理
持続的な鉄道林の創造を目指して
当社は、JR東日本の鉄道林保守管理業務を専門に行っている会社として、豊富な施業実績により、独自のノウハウを積み重ねています。
鉄道林は防雪・防風・防飛砂・斜面安定等の防災機能とともに、沿線の生態系・景観の保全や地球温暖化の原因である二酸化炭素の吸収源機能など、多目的効果が期待される設備です。
鉄道の安全・安定輸送の確保を目指して、風雪や吹雪、雪崩などから鉄道を守るため防雪林・防備林を整備し、周辺環境との調和にも配慮した保守管理に取り組んでいます。

見出しH2

鉄道林検査業務
森林が発揮する防災機能や樹木の生育状況、周辺環境の変化等を航空写真や現地調査により把握・評価し、その結果を基に今後の施業方針を決定します。
鉄道の安全と環境保全という二つの観点から、地域社会環境への寄与を配慮した適切な管理方法を提案します。

鉄道林保守工事
検査業務で設定された施業方針に沿って、適切な時期に、適切な手入れを実施します。
それぞれの地域の気候や地形条件に適した樹種選定や手入れ方法を考慮し、多様性があり生態的に強い持続可能な鉄道林の形成に取り組んでいます。

なだれ査察業務
鉄道沿線でなだれが発生する恐れがある斜面(鉄道林及び部外林)について、冬期間にヘリコプターによる空中査察を実施します。
沿線斜面の積雪状況の把握により、鉄道の安全・安定輸送を確保してまいります。
土木防災工事
あらゆる自然災害から人々を守る
雪国の厳しい気候風土や山間部の山裾を縫うように走る鉄道は、風・雪・落石等様々な自然災害を受けやすい環境にあります。
鉄道を取り巻く自然環境と向き合ってきた経験とノウハウを生かし、予知予測が難しい自然災害から鉄道の安全・確実な運行を確保するため、様々な鉄道防災工事に取り組んでいます。

見出しH2

近接木伐採工事
線路への倒木防止のため、要注意箇所の調査及び伐採施工を行っています。
豊富な経験と独自のノウハウにより、列車運行や架線等に支障することのない安全作業を徹底しています。

仮設防雪さく設置工事
鋼製の防雪さく設置が困難な箇所は、冬期間、田畑を借地して仮設の防雪さくの設置・撤去を行っています。
造園工事
アメニティ空間を創造
自然環境への配慮や、真に豊かな社会基盤の整備など、より快適で心やすらぐ生活空間へのニーズは、重要な時代のキーワードとして注目されています。
こうした需要の高まりの中で、人と自然が共生する快適なアメニティ空間の創造を目指し、地域の緑化資源を有効活用した緑あふれる都市環境づくりに取り組んでいます。

見出しH2

公園維持管理
造園や公園の植栽などの計画設計を通して、人々が集い語らう、憩いのスペースを整備又は維持管理するなど、理想的な都市像やライフスタイルの実現に向け、様々な事業を行っています。

環境保全林
環境の保全や景観性の向上を目的に、鉄道や道路沿線からの森づくり整備を行っています。列車走行の騒音や振動の低減など多様な機能・効果をもたらし、自然と調和した豊かな都市景観の創出に貢献しています。