“新しい鉄道林”鹿渡5号林の植樹式(令和元年9月21日)

秋田県山本郡三種町の鹿渡駅と森岳駅の間にある鹿渡5号林で植樹式が開催され、約800名の参加者により、約7,000本の苗木が植栽されました。

 鹿渡5号林は、「ふぶき防止林」として奥羽本線に設置された約2.1haの鉄道林です。

 樹種の選定について国立研究開発法人森林総合研究所の正木隆博士にご指導いただき、この土地に適した13種類(コナラ、クリ、イタヤカエデ、サクラ等)の樹種を植栽しました。

 正木隆博士より「日本は世界の同じ気候帯のなかでもカエデ類が約30種、サクラ類が約10種と樹種が多様にある奇跡的な場所です。鉄道林は昔、早く成長して育てやすいスギだけが植えられて、今は立派に成長して防災機能を発揮しています。これからの「新しい鉄道林」は、日本らしくたくさんの樹種で森林を育てようとしています。今日植える木は、この土地に適した樹種でそれぞれに役割があります。ケヤキはとても大きくなり、森林を支えます。コナラはドングリがなって、動物が来ます。ウメモドキは大きくはなりませんが、赤い実がなって鳥が来ます。そして、中くらいの大きさのキタコブシを植えることで、森林としてびっしり葉で埋め尽くすことができます。色々な役割を持った樹種を植えることで、安定した森林を作ることができるので、気持ちを込めて丁寧に植えてください。」と森林や樹種について分かりやすく説明していただきました。

 当日は晴天にも恵まれ、地元の小学生約300名にも元気よく参加していただき、植樹式を無事終えることができました。

植樹式会場
植樹
植樹
植樹完成
参加者全員による記念撮影

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