“新しい鉄道林”平木田1号林の植樹式(平成30年9月22日)

“新しい鉄道林”植樹式10回目となる記念すべき年に、新潟県胎内市の平木田駅構内にある平木田1号林で植樹式が開催され、約700名の参加者により、約7,000本の苗木が植栽されました。

平木田1号林は、「ふぶき防止林」として羽越本線に設置された約0.8haの鉄道林です。

樹種の選定について国立研究開発法人森林総合研究所の正木隆博士にご指導いただき、この土地に適した14種類(コナラ、クリ、ユキツバキ、ヤマボウシ等)の樹種を植栽しました。

正木隆博士より「日本にはたくさんのスギ人工林があるのですが、1種類の樹種だけでは成長が同じため、やがてすべてを伐採して植樹しなおすという非常に手のかかる作業が存在します。そこで最近は、色々な樹種を植えることで自動的に森として維持し、自然に森が出来上がるような仕組みを考え取り組んでいます。今日植える木にもそれぞれの役割があります。例えばアカマツは成長が早く、葉が少ないため木漏れ日が多い。そうすると下にコナラなどの低木が育つことができる。県木のユキツバキは大きくはならないけれどもしっかりと長生きし、きれいな花を咲かせてくれます。みなさんは手にした苗木がどんな風に育つのかをイメージし、丁寧に植えてください。そして、数年後にイメージ通りの森が出来上がっているかを確かめに来てください。」と森のできる仕組みや樹種の説明をしていただきました。

当日は天候が懸念されていましたが、式典前から晴天に恵まれ、地元の方や鉄道少年団員にもたくさん参加してもらい、植樹式を無事終えることができました。

植樹前
植樹後

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