宮城県仙台市宮城野区銀杏町19−27
日本は降水量が多いため、高山や海岸・湿地などを除けば、日本全国どんな場所でも森が育ちます。森の種類は、その地域の気温によって決まります。また、地形や土地の条件、環境に応じて育つ森は違います。鉄道林を植栽する場合には、防災効果を発揮する木を選定することはもちろんのことですが、地域の気温や気候、環境などを理解し、その場所に最適な樹種を選定しています。
スギ
木材生産用として全国に植栽されています。
ふぶき防止林やなだれ防止林の一部に用いられています。
ドイツトウヒ
ヨーロッパ原産で日本では北日本に植栽されています。
クリスマスツリーの木としてもよく利用されます。
クロマツ
汚染と塩害に強く、鉄道林でも飛砂防止林として用いられています。
アカマツ
全国各地の内陸の山地に生育します。
土砂崩壊防止林、落石防止林またふぶき防止林として用いられています。
トドマツ
北海道に広く分布し、また造林樹種としても多く用いられます。
ヒノキアスナロ
耐陰性が強く、スギ林の下層に植えられ、複層林として形成されるところもあります。
カラマツ
木材生産用として中部地方や東北地方に植栽されています。
ほかの針葉樹と異なり冬に落葉します。
ケヤキ
肥沃な土地を好み、渓谷や斜面の中腹などに生育します。
なだれ防止林などに利用されています。
ナラ類
コナラ、ミズナラ、クヌギなどの落葉広葉樹。
なだれ防止林の斜面にも生育し、土砂崩壊・落石防止にも役立っています。
ヤチダモ
北海道に多く生育し、本州では湿地周辺や渓流沿いなどで見られます。
主にふぶき防止林として植栽されました。
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土木施工管理技士2級以上の有資格者、営林工事、鉄道工事経験者歓迎!
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